MUSTANG PASTEは100%馬油で出来ていまして、革へ塗布した瞬間から染み込んでいく様子が視認できるほどの浸透力です。是非お勧めします。
詳しくは貴社のホームページに分かり易く説明されていますのでご覧下さい。
ホームページ http://www.captstyle.com/about.html
今後はピンストライプのHOW TO的な内容も紹介していきたいと思います
<レザー編>
このサインは羊皮に手書きで仕上げています。塗料は油性のONE SHOTエナメルです。
レザーへのペイントは失敗して消すと染み込んだ跡が残り完全に元には戻りません。
またシンナーで拭き上げるとレザーの顔料が薄くなってしまったりと、非常に気を使います。
オイルが多量に染み込んでいる場合にはガラスマイペットや中性洗剤などで油分を取ると書きやすいと思います。
*拭き取った時の水分を完全に乾燥させてから書きましょう。
*エナメルも乾いた後はMUSTANG PASTEで油分補給をしましょう。これおすすめ。
書く時は面倒ですが、下地として白で一回書く事をお勧めします。
*発色がまったく違います。
下絵の転写方法はチャコペーパーが出している白色の転写シートが良いです。
*100均の物は金属等には良いですが、色乗りがあまり良くないです。
白生地の場合はブルー系の物が良いです。
*赤を使うと塗料が濁る場合があります。
ダーマートクラフト(紙巻き鉛筆)を使う場合は、水性の物を選びましょう。
(大きなホームセンターにはあります。尾の部分が金色の物です)
*油性の場合は下書を消す時にシンナーを使わないといけないので、レザーの顔料が落ちる場合があります。
文字のエッジを取る為にマスキングを使いたくなりますが、出来るだけフリーハンドで書く事をお勧めします。マスキングを剥がす時にレザーの顔料まで剥げる場合があります。
看板系の物は出来るだけ下絵をしっかり作って、チャコペーパー等で転写する事が大事です。
特にアーチ文字はどんなに馴れた人でも、綺麗に書く事は難しいです。
しっかりと文字組みや均一性を保たなければ読みにくいです。
迷いながら書く事が一番体力を使います。目と脳の疲労はのちのち体全体に響いてきますので、書きやすい体勢でいかに効率良く早く仕上げるかが大事です。
手書き看板作業はとても体力を使う仕事です。
たそがれは銀箔の.../間宮貴子
来生えつこ 作詞、井上鑑 作・編曲
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